ミサイル避難訓練は「来る」合図?黒部市の訓練が前から決まっていた理由
2026年10月27日、内閣官房(首相のもとで政府の仕事をまとめる役所)が、11月10日に富山県黒部市で弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を行うと発表しました。
【#住民避難訓練】#弾道ミサイル 飛来時の行動について理解していただくため、国と地方公共団体が共同で11月10日(火)に富山県 #黒部市 において住民避難訓練を実施します。
今年度は、本件を含め、21件の訓練を実施する予定です。#国家危機管理室 #NCM pic.twitter.com/BibA3zDUSs— 内閣官房 (@Naikakukanbo) 2026年10月27日
発表資料に書かれていたのは、市の名前、中学校の名前、そして午後2時という時刻まで。
ここまでくっきり出ていると、「もう来るって分かっているんじゃないの?」と身構えてしまいますよね。
なぜ黒部市なのか、なぜ今なのか。
そこで今回は、この訓練がいつから、誰の判断で、どう続いてきたのかを、国の資料をもとに調べてみました。
調べていくと、予定表には書かれていない国の段取りまで、資料の中から分かってきました。
訓練は全国21か所で予定
内閣官房と、Jアラートを市町村へ流す仕組みを受け持つ消防庁の発表によると、黒部市の訓練はこんな内容です。
- 日時 2026年11月10日(火)14時〜14時40分ごろ
- 場所 黒部市立明峰中学校
- 想定 「X国」(実在の国名を伏せた呼び方)から弾道ミサイルが発射され、日本に飛んでくるおそれがある
- 内容 校内放送で模擬のJアラート(国が一斉に流すミサイルの警報)を流し、先生と生徒が避難の動きをする
そして、同じ弾道ミサイルの訓練は黒部市だけでなく、今年度は全国のあちこちの市や町でも予定されています。
6月16日の青森県佐井村から、2027年2月19日の石川県宝達志水町まで、全国で21か所。
黒部市はその12番目で、同じ11月10日には山形県米沢市でも訓練が予定されています。
しかも黒部市の11月10日は、9月17日の時点で、国の予定表にもう載っていました。
内閣官房と消防庁が熊本県人吉市などの訓練を発表したとき、その資料の中に、もう黒部市の日付が書かれていたんです。
なぜ黒部市が選ばれたのかは、発表資料には書かれていません。
ただ、富山県の中だけを見ても、この訓練は年度ごとに場所を変えて開かれてきました。
- 2017年度 高岡市
- 2022年度 魚津市
- 2023年度 富山市
- 2024年度 南砺市
- 2025年度 舟橋村
- 2026年度 黒部市
訓練が再開された2022年度からは、毎年、県内の別の市町村が順番に受け持ってきたことが分かります。

私が住む大阪も、この一覧に入っています。
11月1日(日)の朝9時半から、和泉市の和泉中学校で、同じ弾道ミサイルの想定の訓練が行われる予定です。
【#住民避難訓練】#弾道ミサイル 飛来時の行動について理解していただくため、国と地方公共団体が共同で、11月1日(日)に大阪府 #和泉市 、11月25日(水)に宮城県 #仙台市 において住民避難訓練を実施します。
今年度は、本件を含め、20件の訓練を実施する予定です。#国家危機管理室 #NCM pic.twitter.com/9qj1fqsd9d— 内閣官房 (@Naikakukanbo) 2026年10月21日
このお知らせでは「20件」ですが、そのあと10月26日に和歌山市が加わって21件になりました。
10月13日の発表では19件だったので、今年度の予定は、この2週間ほどのあいだにも19件、20件、21件と、少しずつ増えてきているんです。
大阪府内でも、ここ数年は毎年のように同じ訓練が開かれてきました。
- 2023年度 和泉市
- 2024年度 大阪市・泉南市
- 2025年度 堺市・岸和田市・泉南市
富山でも大阪でも、ここ数年の訓練は毎年どこかの市町村で開かれているんです。
黒部市だけが特別に選ばれたわけではなさそうです。
つまり、前から決まっていたのは「11月10日に黒部市で行う」という訓練の日程です。
流れは2段階で、まず国の予定表に日付が載ります。
そのあとで、日時や会場を書いたお知らせが出る仕組みで、黒部市の場合は当日の2週間前、10月27日でした。
始まりは2017年の秋田
国の記録に残るいちばん最初の訓練は、2017年3月17日の秋田県男鹿市です。
翌月の2017年4月には、政府が内閣官房のホームページにミサイルが飛んできたときの逃げ方を載せ、全国の都道府県に住民避難訓練を行うよう求めたと報じられました。
その年の8月29日と9月15日には、北朝鮮のミサイルが北海道の上空を通過しました。
このとき実際に鳴ったのが、Jアラートです(国が市町村の防災無線やスマホへ一斉に警報を流す仕組み)。
8月29日の朝6時すぎ、スマホから聞き慣れない音が急に流れた日のことは、覚えている方も多いと思います。
8月のときは北海道や東北など12の道県で鳴り、青森県では地元の新聞が「地下や頑丈な建物ってどこよ!」という見出しで、戸惑う声を伝えています。
2回目が飛ぶ前日の2017年9月14日には、Jアラートの呼びかけが「頑丈な建物や地下に」から「建物の中、または地下に避難してください」へ変わりました。
そのあと訓練は2018年度でいったん減り、2019年度から2021年度までの3年間は、国の一覧に1件も載っていません。
2018年6月、アメリカと北朝鮮のトップが初めて会った首脳会談のあとに、政府が訓練を見合わせる方針を固めたと報じられています。
そして止めた訓練を、もう一度始めるよう求めたのも、政治家たちでした。
2022年3月24日に北朝鮮のミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ=沿岸から約370kmまでの、日本が資源を使える海)に落ちたあと、自民党で政策づくりをまとめる政調会長だった高市早苗さんは、こう書いています。
3月24日、北朝鮮のミサイルが日本のEEZ内に落下。自民党政調会では、平成30年6月以降、「国民保護法」に基づく国と地方公共団体共同の住民避難訓練が行われていないことに不満の声が上がりました。近々、再開されます。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) 2022年4月16日
投稿にある平成30年は、2018年のことです。
再開後の最初の訓練は、2022年9月22日の富山県魚津市でした。
この年の10月4日には、北朝鮮のミサイルが青森県のあたりの上空を通過し、5年ぶりにJアラートが鳴りました。
それからは毎年度、全国の各地で訓練が続いていて、2023年度には40か所を超えました。
2018年は首脳会談のあとに止まり、2022年は高市さんの投稿の9日後、4月25日に、再開の方針が国から自治体へ伝えられた。
訓練は、そのときどきの外交の動きや政治家の声に合わせて、止まったり、また始まったりしてきたのです。

ちなみに、ミサイルでJアラートが鳴ったのは、2024年5月27日の沖縄県が最後です(国のまとめ)。
その前の2023年11月に沖縄で鳴ったときも、Xには戸惑う声が上がっていました。
去年の秋に沖縄にいた時Jアラート鳴って「地下に避難を」と言われたけど地下ないし、窓から離れた場所に移動するのが精一杯でした。あれホントびっくりしますよね……
— 清水友佳子 (@somari0429) 2024年5月28日
国が掲げる訓練の目的は「弾道ミサイル飛来時の行動について理解していただくため」ですが、やるかやめるかは、政治の判断で決まってきました。
訓練を止めるのも始めるのも政治なら、「そもそもミサイルが飛んでこないようにするのが政治の仕事では」と言いたくなる気持ちも、うなずけます。
「決まってる」と言われる3つの噂
この訓練について、ネットでよく見かける受け止め方は、大きく3つに分かれます。
- 訓練の場所は、狙われる場所だから選ばれた
- 政府は何かを知っていて、それを訓練で匂わせている
- 訓練そのものが、不安をあおるために開かれている
1つ目は、市の名前と日付がはっきり出たのを見て、「ここが狙われるのでは」と考える見方です。
でも黒部市の番は、県内で毎年順番に回ってきた、その続きです。
今年度の21か所を見ても、青森県の佐井村のような小さな村や、長野県の佐久市、新潟県の十日町市、山形県の米沢市のような海から遠い町が並んでいます。
訓練の場所を並べてみても、そこから〈狙われる場所〉を読み取れる手がかりは、いまのところ見当たりません。
2つ目の「政府は何かを知っている」という見方は、黒部市の訓練にかぎれば当てはまりません。
11月2日に国が出す備蓄の「緊急要請」も、同じように受け止められましたが、こちらも防災庁の発足日に合わせた呼びかけでした。
ただ、国全体で見ると、何かに備えた準備が進んでいること自体は、資料に残っています。
2024年6月には、政府の取りまとめ役の官房長官が九州・山口の各県知事に、もしものときに沖縄の離島から島の外へ逃げる住民を受け入れる検討を頼みました。
政府がまとめた資料では、宮古島や石垣島などの先島諸島の5つの市町村に住む約11万人と観光客約1万人、あわせて約12万人を6日ほどで九州へ運ぶ想定になっています。
受け入れるのは、九州・山口の8つの県の32の市や町です。
2026年3月31日には、「緊急事態を想定した避難施設(シェルター)の確保に関する基本方針」も閣議決定(内閣として正式に決めること)されました。
ただ、資料には「特定の有事を想定したものではない」と書かれていて、いつ・どこで、という話はどこにも出てきません。
国は、何かが起きた日の段取りを、こうした資料や方針の形で固めてきているわけです。
ここまでは本当にあったことですが、「黒部市が狙われていて、その日が決まっている」という読み方は、資料のどこにもない、あとから付け足されたものです。
3つ目の、不安をあおるために訓練が開かれているという見方は、前にも出ていました。
2018年5月、Jアラートの全国一斉の試験放送(システムの点検のために放送を流す日)の前日に、こんな投稿があります。
明日はJ アラートを鳴らす日ですが、なぜ北朝鮮のミサイルがくることを想定にしてるかおわかりですか?
要は仮想敵国を作っておかないと、改憲する意味がないからです。
J アラートを鳴らして避難訓練させて恐怖心を植え付けさせる。
洗脳ですね。
各自治体の方もよく考えて。
事態は平和の方向です。— よあやゆ🍀🍀 (@yoayayui) 2018年5月15日
この翌月、首脳会談のあとで、住民の避難訓練は実際に止まりました。
ただ、「改憲(憲法を変えること)のために恐怖心を植え付けている」という部分を裏づける材料は、どの資料にも見当たりません。
反対に、いまの訓練では足りないと感じている人もいます。
こんなくらいの想定で
訓練とは話にならんやろ?全国で弾道ミサイル想定の住民避難訓練実施中 https://t.co/LSFdXYnkFs
— freedom (@freedom_tweet__) 2026年10月27日
同じ訓練なのに、ある人には〈やりすぎ〉に見えて、別の人には〈足りない〉に見えているわけです。
ひとつ気になるのは、想定に出てくる「X国」という書き方です。
国名が伏せてあると、読む人の頭の中には、そこだけ空欄が残ります。
その空欄に人それぞれが思い浮かべる国や不安を入れてしまうからこそ、同じお知らせなのに「前ぶれ」に見える人と「ただの練習」に見える人が出てくるのです。
同じ週に富山で燃えていた知事の言葉
黒部市の訓練が発表される前の日、富山県の名前は、Xで別の話題でも広がっていました。
10月26日に新田八朗知事の発言を取り上げた投稿は、100万回を超えて表示されています。
知事が言ったとされたのは、「日本人ファーストを事前に防ぎながら外国人の方々を受け入れていく」という言葉でした。
県の記者会見の記録を見ると、この言葉は2025年7月25日の定例会見で、知事が実際に話しています。
参院選で「日本人ファースト」を掲げた参政党が票を伸ばした直後で、記者からその受け止めを聞かれた場面です。
日本人ファースト、あるいは排外主義、排他主義、このようなことを事前に防ぎながら、外国人の方々を受け入れていきたいという、そのベースをつくっておきたいという思いからです。
(富山県・知事定例記者会見の記録より)
そのとき県内には2万4,000人弱の外国人が住んでいて、受け入れの土台として条例をつくる、という説明でした。
反発が集まったのは、自分の国の人をまず大事にしてほしいという気持ちが、「排外主義」と同じ並びに置かれたところです。
投稿の返信にも、「なんで?自国民ファーストだろ?」という声が並んでいました。
その条例の案には、10月7日までの意見募集に1万1000件あまりの意見が寄せられています。
ここ数年の県の意見募集は多くても数百件ほどだと地元の北日本放送(KNB)が報じていて、ケタがひとつ違います。
知事は9月の県議会で、案を修正する方針を示しました。
では、この条例とミサイルの訓練は、どこかでつながっているのでしょうか。
調べたかぎり、2つをつなぐ資料は見つかりませんでした。
訓練の日程は、条例の話とは別に、国の予定表と県内の順番で決まっていたものです。
それでも同じ週のタイムラインには、富山の名前が「外国人の受け入れ」と「ミサイルの避難」の2つの話で並びました。
県のやり方にもやもやしていたなら、ミサイルの訓練まで、ひとつながりの不穏な話に見えてきますよね。
ただ、日程が前から決まっていた訓練と違って、条例の案は、1万1000件の声を受けてこれから直されるところです。
富山でいま本当に〈これから決まる〉話は、こちらの条例なんです。
Jアラートが鳴ったら何をする?
国の案内によると、弾道ミサイルは発射から10分もしないうちに届くことがあります。
2016年2月7日に北朝鮮から発射されたミサイルは、約10分後には、1,600kmほど離れた沖縄県の先島諸島の上空を通過していました。
しかも、警報がいつも正しく間に合うとは限りません。
2022年11月3日の朝、宮城・山形・新潟の3県にJアラートが出て、ミサイルが「上空を通過したとみられる」と伝えられました。
ところが実際には、ミサイルは日本海の上空で消えていて、あとで訂正されています。
発令そのものも、ミサイルが通過すると予想された時刻より2分遅かったと報じられました。
鳴ってから考えるのでは、間に合わないかもしれない。
だからこそ、いる場所ごとの動きは先に頭に入れておくしかありません。
- 外にいる 近くの建物の中か、地下へ入る
- 近くに建物がない 物かげに隠れるか、地面に伏せて頭を守る
- 家の中にいる 窓から離れる。できれば窓のない部屋へ移る
- 車の中にいる 車を止めて、近くの建物か地下へ。なければ車から離れて地面に伏せる

窓から離れるのは、爆風で割れたガラスでけがをしないためです。
国の案内では、カーテンを閉めることもすすめられています。
高速道路のように車から出るほうが危ない場所では、安全なところに止めて、車内で姿勢を低くして待てばいいそうです。
とはいえ、「地下へ」と言われても、近所に地下なんてない、という方も多いはずです。
ガチのJアラート鳴って地下に逃げろって言われてもこの近隣地下ある施設国技館しかないから国技館の焼き鳥工場に逃げ込んでいいですか
— ひとりJAWS @ リアルで会う事はない (@JawsHitori) 2026年2月18日
国の案内には、都道府県が決めた避難施設かどうかに関係なく、まずは近くの建物へとはっきり書かれています。
コンクリートの頑丈な建物ならなお良いですが、遠くの避難施設まで無理に走っていく必要はありません。
それでも、近くの避難先を一度見ておくと、いざというときに迷わずに済みます。
探せるのは、内閣官房の「国民保護ポータルサイト」です(武力攻撃などから住民を守るための国の案内サイト)。
「避難施設を探す」から、地図でコンクリート造りの建物や地下の施設が見つかります。
黒部市や和泉市の会場の中学校も、いざというときに逃げ込める「緊急一時避難施設」に指定されています。
家にいるときのために、トイレやお風呂場のような窓のない場所を、家族で1つ決めておくのもおすすめです。

そしてもう1つ、Jアラートが鳴ったあとも、すぐに外へ出ていいわけではありません。
ミサイルが落ちたという知らせのあとは、次の知らせが来るまで屋内にとどまるよう、国は呼びかけています。
そのまま屋内にとどまるのか、別の場所へ移るのかも、国がそのあとに続けて知らせてくれます。
鳴った日は、しばらく家の中で待つことになると考えておいたほうがよさそうです。
家にこもる日の備え
内閣官房の冊子「武力攻撃やテロなどから身を守るために」には、家の備蓄は3日分が目安と書かれています。
水は1人9リットル(1日3リットルの3日分)です。
家にこもる日に困るのは、水、食べ物、トイレ、そしてスマホの電池。
まず何日分を用意すればいいか迷ったら、各国の備蓄の呼びかけと、日本の家庭で備えたい日数も参考にしてみてください。
家にこもる日の備えを「籠城編」として並べた、こんな一覧もあります。
備蓄しておくべき災害対策【籠城編】
■絶対に必須
・飲料水(1人1日3L×7日分)
・非常食(最低7日分)
・携帯トイレ(1人35回分以上)
・カセットコンロとガスボンベ
・救急用品と常備薬
・衛生用品(ウェットティッシュ、消毒液、ポリ袋など)… https://t.co/Hqq5mVB9OA— 川合林太郎|Tokyo Bitcoin Base代表 (@Kawai_prv_ml) 2026年10月25日
ここで挙げる備えは、ミサイルに限らず地震や台風にもそのまま使えるので、「何も起きなかったら無駄になる」と心配しなくていいのもうれしいところです。
家から出られないときだけでなく、お店の決済や配送が止まって買い足せない日にも、備蓄は役立ちます。英国が3日分の備蓄を呼びかけた背景は、こちらで紹介しています。
水のペットボトルや電池で聞けるラジオは、近所のスーパーや100円ショップ、家電量販店でもそろいます。
そのうえで、お店ではなかなか見かけないものや、重くてかさばるものは、ネットで届けてもらうと楽です。

| 備え | 家にこもる日に助かる場面 | 買う前の確認 |
|---|---|---|
| パンの缶詰 | 火を使わずにすぐ食べられる主食 | 1缶2個入り。家族の人数×日数分 |
| 携帯トイレ | 水が流せないときのトイレ | 1人1日5回が目安 |
| 携帯浄水器 | くんだ水を飲み水に変える | 水に溶けたものまでは取れない |
| ポータブル電源 | 停電中のスマホの充電 | 動かしたい家電の消費電力 |
火を使わずに食べられるパンの缶詰
サバ缶やツナ缶のようなおかずの缶詰は、スーパーで買い物のたびに1つずつ足していくのがいちばん手軽です。
ただ、主食になるものとなると、お米はガスや電気が止まると炊けませんし、ふつうのパンは数日で傷んでしまいます。
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1缶にパンが2個入っていて、5年保存できます。
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甘いパンが苦手な家族がいるなら、乾パンやアルファ米のほうが合うかもしれません。
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まずは家族の人数分を1缶ずつ置いておいて、食べてみて気に入ったら日数分まで足していけば十分です。
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おかずの缶詰の選び方や、回しながら置いておくコツは、こちらで詳しく紹介しています。
水が流せない日の携帯トイレ
家にこもる日が長くなると、いちばん困るのがトイレです。
携帯トイレは、便器にかぶせた袋に用を足して凝固剤で固め、袋ごと自治体のルールに沿って捨てるものです。
トイレの回数は1人1日5回を目安に、と呼びかけている自治体があります。
家族4人で3日なら、5回×4人×3日で60回分、上の「籠城編」の一覧のように1週間分なら140回分になります。
まずは国の目安の3日分、余裕ができたら1週間分を目指す、と考えておくと続けやすいですよ。
ミサイルに限らず、大きな地震のあとは、水道が出ても排水管が傷んでいることがあります。
そのため、確かめるまではトイレを流さないよう呼びかけている自治体もあります。
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まずは少ない回数で一度使い方を試してみて、家族の人数分はあとから買い足しても大丈夫です。
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日程の外で進んでいること
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その一方で国は、約12万人を運ぶ段取りやシェルターの方針を、資料や閣議決定の形でひとつずつ固めています。
決まっていたのは日程だけでも、あの日付を見て身構えた感覚は、案外まっとうなものなのかもしれませんね。








