2026年7月28日に起きた熊本の地震で、断水がいまも続いています。

7月30日の時点で、およそ7万9,700戸。

日本水道協会と地方整備局から、給水車が68台入りました。

 

ただ、給水車が来るというのは、蛇口から水が出ることとは違います。

もらいに行って、容器に入れて、家まで運ぶ。

この運ぶが、真夏の被災でいちばんきついところなんですよね。

 

我が家の押し入れにも、水は積んであります。

でも正直に言うと、まったく足りていませんでした。

計算すればすぐ分かることなのに、「まあ何本かあるし」でずっと済ませてきたんです。

今回は、水の備えを「本数を増やす」から「作れるようにする」へ切り替える話をします。

そのための道具が、携帯浄水器です。

ただし万能ではありません

取れるものと取れないものがはっきり分かれているので、そこも正直に書いていきますね。

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断水で最初に効くのは重さ

災害時に必要な水は、よく1人1日3リットルと言われます。

これは飲むぶんだけの話ではありません。

調理に使い、歯を磨き、手を洗う。

その全部を足して3リットルです。

 

これを4人家族の7日分そろえると、どうなるか。

3リットル×4人×7日で、84リットル

2リットルのペットボトルなら42本になります。

6本入りの箱で、7箱。

 

押し入れに7箱、置けるでしょうか。

私は無理でした。

実際に量ってみたら、うちにあったのは12本。

4人家族なら、2日ももたない計算です。

押し入れいっぱいにペットボトルの箱が四段×三列で積み上がっている

しかも84リットルは、重さにすると84キロあります。

マンションの高層階なら、エレベーターが止まった時点で買い足すこともできません。

階段で水を担いで上がるのは、現実的ではないですよね。

 

そして真夏は、この3リットルでも足りない可能性があります。

エアコンの使えない部屋で猛暑日を過ごせば、汗で失う水分はふだんの比ではありません。

熱中症を防ぐために飲む量を増やせば、備蓄はその分だけ早く尽きていく。

 

食料なら、ローリングストックで回していけます。

食べたら買い足す、を繰り返せば量が保てるからですね。

ところが水は、賞味期限が数年と長いぶん、ふだんの生活で消費しません。

つまり回らないので、置いた本数のまま止まる

私の家に12本しかなかったのも、たぶんこれが理由でした。

 

水の備蓄は、置き場所と重さで先に詰まる。

ここが出発点になります。

 

運べる分しかもらえない

「給水車が来るから大丈夫」と、私はぼんやり思っていました。

でも、水をもらう場面を具体的に想像してみると、けっこう厳しいんです。

給水所。ポリタンクが約10個並び、右手の台車に満水タンクが1つ載っている

まず、容器は自分で持っていく必要があります。

災害用のポリタンクは20リットルのものが一般的ですが、満水にすると20キロ

5キロのお米の袋、4つ分です。

これを持って行列に並び、家まで歩いて帰る。

 

4人家族の1日分だけでも12リットルなので、毎日それをやることになります。

気温35度のなかで、です。

トイレが遠いと水分を控えてしまうという話を前に書きましたが、ここでも同じ構図が起きます。

水をもらいに行くこと自体が、熱中症のリスクになるわけですね。

 

高齢のご家族だけの世帯なら、20キロはそもそも運べません。

小さいお子さんを連れて炎天下に並ぶのも、簡単ではないと思います。

台車があっても、地震のあとの道はガレキや段差だらけです。

 

つまり給水車の水は、運べる分しかもらえない

ここに気づいてから、私は考え方を変えました。

 

もらいに行く量を減らすには、家のなかにある水を飲める水に変えるしかない。

お風呂の残り湯、雨水、給水所の水。

そこで出てくるのが、携帯浄水器です。

 

運ぶ容器は折りたたみの防災タンク

そこでもうひとつ、運ぶ側の備えにも触れておきますね。

災害用のポリタンクは20リットル入りが主流ですが、満水の20キロは、さっき書いたとおり大人でもきつい重さです。

私が現実的だと思うのは、10リットルの折りたたみタンクを人数分という持ち方。

 

10リットルなら、満水でも10キロ。

2つ持てば、4人家族の1日分の12リットルが1往復でまかなえる計算になります。

手分けして運べるので、誰かひとりが20キロを担ぐ必要もありません。

 

選ぶときは、口が広いものを。

給水車のホースから受けるときにこぼれにくく、使ったあとに中まで手を入れて洗えます。

折りたたみ式なら、出番のない時間は畳んで防災リュックの隙間へ。

3個セットで1,000円台からあるので(2026/7/31時点)、浄水器とくらべてもかなり気軽な備えです。

背負って両手が空くリュック型の給水袋も、ガレキや段差のある道では心強い相棒になります。

 

ただ、容器をそろえても、水をもらいに通う日々そのものは終わりません。

それを変えられるのは、家のなかの水を飲める水にする浄水器のほう。

というわけで、本題に戻りますね。

浄水器で取れないもの

ここからが、この記事でいちばん伝えたいところ。

携帯浄水器を「どんな水でも飲めるようにする魔法の道具」だと思って買うと、危ないことになります。

製品ごとに、取れるものと取れないものがはっきり分かれているから。

 

たとえば、防災用として人気のあるGreeshowという携帯浄水器。

メーカーの説明を読むと、ろ過精度は0.01ミクロンの中空糸膜で、細菌やレンサ球菌、サルモネラ菌といった微生物を除去できると書かれています。

川や湖の水、濁った水を飲めるようにする、と。

 

ここで注目してほしいのは、その説明にウイルスという言葉が出てこないことです。

書かれていないものは、取れると思わない。

これが浄水器選びの基本だと、私は思っています。

 

一方で、LifeSaver Jerrycanという製品は説明がまるで違いました。

ウイルス・細菌・シストなど、現在確認されているすべての微生物を除去できると明記していて、ウイルス99.99%除去を認証機関のNSFで証明している、と書かれています。

英国陸軍が採用しているという記載も見つけました。

 

同じ「携帯浄水器」という名前でも、守れる範囲がここまで違うわけですね。

値段の差ではなく、守れる範囲の差だと考えると、ぐっと選びやすくなります。

 

そしてもうひとつ、どの携帯浄水器を使っても無理なもの。

塩です。

GreeshowのメーカーQ&Aにも、はっきり書いてありました。

塩を除去するには逆浸透という別の技術が必要で、海水の淡水化には適していない、と。

 

海の近くにお住まいの方は、ここを誤解しないでほしいと思います。

津波や高潮で海水が入り込んだ水は、携帯浄水器を通しても飲み水にはなりません。

三段の図解。上=青(細菌・原虫にチェック)/中=黄(ウイルスに三角)/下=赤(塩と海にバツ)

整理すると、こうなります。

  • 細菌・原虫…0.01ミクロン級のフィルターで対応できる
  • ウイルス…除去を明記している製品を選ぶ
  • 塩分・海水…携帯浄水器では対応できない

 

この三段を頭に入れておくだけで、買う前の判断がずいぶん楽になるはず。

 

煮沸ではだめなのか

ここで「煮沸すればいいのでは」と思われた方もいると思います。

たしかに煮沸は昔からある確実な方法で、微生物への効果は高い。

ただ、災害時にやろうとすると条件がそろわないんですよね。

 

まず、燃料が要ります。

カセットボンベを何本用意しても、毎日大量の水を沸かし続ければすぐ底をつく。

そのうえ気温35度の部屋で火を使い、沸かして、冷めるのを待つ。

エアコンの止まった室内でこれをやるのは、正直かなりきついと思います。

 

もうひとつ、煮沸では濁りや泥は取れません

お風呂の残り湯や雨水のように、目に見える不純物が入った水はそのままでは飲みにくい。

だから現実的なのは、浄水器で濁りと微生物を落として、余裕があれば煮沸も足すという組み合わせ。

どちらかを選ぶ話ではなく、重ねる話だと考えておくといいと思います。

 

作った水は保存が効かない

そしてこれは、意外と知られていない大事な話。

浄水器で作った水は、作り置きができません

 

市販のペットボトルの水や水道水が日持ちするのは、殺菌のしくみが働いているからです。

ところが浄水器を通した水には、その働きが残っていない。

フィルターを抜けた時点ではきれいでも、容器のなかで時間が経てば雑菌が増えていくことになります。

 

だから浄水器は「飲むときに、飲む分だけ作る」道具。

朝にまとめて作って一日置いておく、という使い方は向いていません。

この性質を知らずに大量に作ると、かえって危ないことになります。

備蓄水の代わりというより、備蓄水が尽きたあとを支える道具と考えるのが正確だと思うんです。

 

ちなみに、いちばん現実的で手っ取り早い水源がお風呂の残り湯

入浴後にすぐ抜かず残しておけば、一般的な浴槽で150リットルから200リットルほどの水が家にストックされることになります。

飲用にするには浄水器が要りますが、トイレを流すぶんにはそのまま使えるんですよね。

お金のかからない備えとしては、これがいちばん効くのではないでしょうか。

 

浄水器なしで飲み水を作る方法

ここで一度、浄水器が家にない場合の話もしておきます。

残り湯や雨水を、家にあるものだけで飲み水にする方法。

昔からあるやり方で、材料はペットボトルと布と炭、それに砂と小石です。

逆さペットボトルのろ過器断面。上から小石→砂→炭→布、下のコップに澄んだ水が一滴

作り方は、こう。

  • ① 2リットルのペットボトルの底を切り、飲み口を下にして吊るす
  • ② 飲み口の内側にガーゼやコーヒーフィルターを詰める
  • ③ その上に、砕いて洗った炭→砂→小石の順で層を重ねる
  • ④ 上からゆっくり水を注ぐ

 

すると下から、ぽたぽたと澄んだ水が落ちてきます。

ちょっとした実験のようで、これ自体は子どもと一緒にやると面白いくらい。

ただ、この「ぽたぽた」が曲者で、コップ1杯たまるまでじっと待つことになります。

 

そして思い出してほしいのが、さっきの三段の話です。

このろ過で取れるのは濁りまで

菌はこの層を素通りするので、最後に煮沸が欠かせません。

グラグラの沸騰をしばらく保ってから、飲める温度まで冷ます。

炭と砂を洗うところから数えると、コップの水にたどり着くまで、ほとんど半日仕事。

それも、真夏の停電した部屋で火を使いながら。

しかも、こうして作った水も作り置きは効きません。

 

この方法、知識として持っておく価値は間違いなくあります。

道具がなくても水を作れるというのは、最後の最後のお守りですから。

ただ、「できる」と「毎日やれる」は別の話なんですよね。

浄水器がフィルター1本で数分で終わらせることを、丸ごと手作業でやる。

その手間を知ってから浄水器を見ると、あの値段の意味が分かる気がしませんか。

 

注意はふたつ。

入浴剤や洗剤が溶けた水は、この方法では飲み水にしないでください。

海水も同じで、塩はろ過でも煮沸でも取れません。

 

災害用の携帯浄水器の選び方

ここまでを踏まえて、選ぶときに見るポイントを整理しておきますね。

 

ひとつ、ろ過精度

0.01ミクロン級なら、細菌や原虫には対応できます。

ふたつ、ウイルス除去を明記しているか

書いていなければ、その範囲は守れないものとして考えます。

みっつ、電源がなくても動くか

停電が長引く災害では、充電が切れた時点で使えなくなる製品は困ります。

よっつ、フィルターで何リットル処理できるか

家族の人数と日数を掛けた量に届いているかを見ます。

 

この4点で、実際の製品を3つ見ていきますね。

 

Greeshow GS-2801

まず最初の1台として現実的なのが、この電動タイプです。

5段階のろ過システムに0.01ミクロンのフィルターを組み合わせていて、細菌の除去率は99.9999%とされています。

アメリカのFCC認証とFDA認証、水道法の水質基準適合という記載もあり、日本の防災安全協会推奨品認証も取得済み。

 

いちばんありがたいのは、自動給水機能がついていること。

ボタンひとつで吸い上げてくれるので、吸ったり押したりの手間がありません。

2800mAhのバッテリーを内蔵していて、フル充電で180分の連続使用、1000リットル以上のろ過に対応。

 

「まず1台、家に置いておきたい」という入口としては、ここがちょうどいい。

 

 

Greeshow GS-2811

そして私が本命だと思っているのが、この3WAY充電モデルです。

ろ過性能は0.01ミクロンの中空糸膜で、フィルター寿命は約1000リットル。

ここまでは上のモデルと同じ考え方ですが、決定的に違うのが電源まわりです。

 

USB充電に加えて、ソーラー充電と手回し充電に対応しています。

停電が何日も続いて、モバイルバッテリーも空になった。

その状態でも、太陽と自分の手があれば水が作れるということですね。

 

3000mAhのバッテリーはフル充電で最大230リットル、およそ5時間の連続使用に対応。

スマホへ給電できる双方向充電もついています。

災害時にスマホが死ぬのは本当に困るので、ここは地味に効くところ。

 

電気が戻る見通しが立たない前提で備えるなら、私はこちらをおすすめします。

 

 

LifeSaver Jerrycan

もう一段上の備えとして知っておきたいのが、この据え置きタイプです。

いちばんの特徴は、さきほど触れたウイルスまで除去できるという点。

ウイルス・細菌・シストなど現在確認されているすべての微生物を除去できる超ろ過タイプで、除去性能は認証機関のNSFで証明されていると書かれていました。

 

英国陸軍で採用されているという実績も、判断材料になりますよね。

ジェリカンの形なので、家族分の水をまとめて作って、そのまま置いておけます。

ポリタンクと浄水器を兼ねている、と考えると分かりやすいかもしれません。

 

その分だけ価格は上がりますが、小さいお子さんや高齢のご家族がいる家庭なら、ウイルスまで押さえられる安心感は大きいと思います。

 

 

3タイプを暮らしで選ぶ

とはいえ、どれが自分の家に合うのかは暮らし方しだい。

私なりの選び分けを書いておきますね。

 

一人暮らしや夫婦だけなら、GS-2801。

必要な量が少ないので、手軽に使える電動タイプで十分間に合います。

キャンプや車中泊にもそのまま持っていけるので、置きっぱなしになりません。

 

子どものいる4人家族なら、GS-2811。

停電が長引いたときに電源で詰まらないことが、いちばん効いてきます。

ソーラーと手回しがあれば、充電の心配をしなくて済みますから。

スマホへ給電できるのも、子どもと連絡を取る場面で助かります。

 

マンションの高層階なら、LifeSaver Jerrycan。

エレベーターが止まると、水を買い足すことも運び上げることもできなくなります。

一度にまとまった量を作って部屋に置いておけるジェリカン型は、この条件と相性がいい。

お風呂の残り湯を丸ごと使えると考えると、心強さがぜんぜん違います。

 

予算に余裕があるなら、携帯タイプと据え置きタイプを1つずつ持っておくのがいちばん隙がありません。

家では大きいほうで作って、避難するときは小さいほうを持ち出す。

この形が、いまのところ私のたどり着いた結論です。

 

一緒に備えておきたい2つ

最後に、浄水器とセットで持っておきたいものを2つだけ。

ここまで「本数を増やすより作れるように」と書いてきましたが、備蓄水がゼロでいいという話ではありません。

浄水器はあくまで、備蓄が尽きたあとを支える道具ですから。

 

長期保存水

まず、最低限のペットボトルは置いておきたいところ。

ふつうのミネラルウォーターは賞味期限が2年前後ですが、防災用なら7年もつ長期保存水もあります。

島根の天然水を使ったものは、500mlが24本セット。

500mlという小さめのサイズなのがポイントで、開けたらその場で飲みきれます。

大きいボトルだと、断水中に開けたまま何時間も置くことになりますからね。

 

7年もてば、買い替えの手間もほとんど気になりません。

さきほど、浄水器で作った水は保存が効かないという話をしました。

だからこそ「すぐ飲める水」を少しだけ持っておく意味があるんですよね。

 

 

ふだん使いのポット型

もうひとつは、平時に使う浄水ポットです。

ブリタのリクエリのようなポット型は、水道水をおいしくするための道具。

断水したら水道水そのものが出ないので、これ1台では災害に備えられません

そこは正直に書いておきますね。

 

ただ、ふだん使っているとカートリッジのストックが自然にできる。

そして「水は買うもの」から「水は手を加えて飲むもの」へ、家族の感覚が少しずつ変わっていきます。

この慣れが、いざというときに効いてくるんです。

携帯浄水器を出したときに、家族が抵抗なく使えるかどうか。

その下地を作る道具、という位置づけで見ると分かりやすいかもしれません。

 

 

水を減らす災害ライフハック

最後にもうひとつだけ、「作る」の反対側の話を。

使う水を減らす小ワザを知っておくと、備蓄と浄水器の持ちがまるで変わってきます。

どれも道具いらずで、今日ためせるものばかりです。

カセットコンロでポリ袋のごはんを湯せん、隣にラップの皿2枚

お皿にラップを敷いて食べる。

食べ終わったらラップだけ捨てれば、洗い物がゼロになります。

おにぎりもポリ袋越しに握れば、手を洗う水すら要りません。

 

調理はポリ袋の湯せんで。

「湯せん対応」と書かれた高密度ポリエチレンの袋に米と水を入れ、鍋のお湯で煮る。

パッククッキングと呼ばれる方法で、袋の中身に鍋の水が触れないのがミソです。

つまり鍋のお湯は飲めない水でもよくて、しかも何度でも使い回せる。

お風呂の残り湯が、ここでも効いてくるわけですね。

 

軒先に吊るした逆さペットボトルから細い水がたらいへ

ペットボトルのフタに画鋲で穴を開ける。

逆さにすると細く水が出る、即席の蛇口になります。

手洗いも歯磨きのすすぎも、コップからざばっと流すより、はるかに少ない水で済む。

 

小ワザと呼ぶには地味ですが、断水の何日目かに効いてくるのは、こういう工夫のほうだったりします。

一度やっておくと、いざというとき手が勝手に動いてくれるはずです。

まとめ

整理された押し入れ。浄水器1台・折りたたみポリタンク・ペットボトル3本だけ

水の備えは、本数を増やそうとするとどこかで必ず行き詰まります。

4人家族の7日分で42本、84キロ。

置き場所も重さも、普通の家では受け止めきれません。

 

だから発想を変えて、足りないぶんは作れるようにしておく

お風呂の残り湯を捨てずに残しておく。

そこに携帯浄水器を1台足しておく。

この2つだけで、押し入れの本数から解放されます。

あとは運ぶための折りたたみタンクと、使う水を減らす小ワザ。

ここまでそろえば、備えはぐっと実戦向きになります。

 

ただ、何度でも書いておきたいのは、浄水器は万能ではないということ。

細菌と原虫は取れます。

ウイルスは、除去を明記している製品を選んだときだけ。

塩は、どれを使っても取れません。

ここを分かったうえで持っているかどうかで、いざというときの判断がまるで変わってきます。

 

熊本の断水はいまも続いていて、給水車の前には毎日行列ができているそうです。

次にどこで起きるかは、誰にも分かりません。

台所の下に1台置いておくか、行列に並ぶ体力を計算しておくか。

この差は、蛇口をひねって水が出なかった朝に、はっきり形になって現れます。

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