住宅設備が届かないときの備え|修理を待つ間の水と日用品
給湯器が壊れた日と、水道が止まった日。
困ることは似ていても揃えるものは違い、水が出るなら手を洗えますし、冷蔵庫が動くなら食事の選択肢も残ります。
家中の備蓄を一度に増やす前に、何が使えて、何が使えないのかを確かめたいところです。
私なら、修理の予定を聞くのと一緒に、今夜の入浴と食事をどうするか決めます。
買い物は、いつもの暮らしを続けるのに足りない分から。
必要なものが家にあるなら、まずはそれを使える形にしておきましょう。
修理を頼むときに聞きたいこと
設備の修理では、本体を交換するのか、一部の部品で直せるのかによっても予定が変わります。
業者へは、型番、故障の状態、使えなくなった時期を伝えましょう。
そのうえで、部品の在庫、届く予定、工事日、代替品の有無を確認します。
費用が変わる場合や日程がずれる場合には、次にどう連絡を取り合うかも決めておくと安心です。
品物が届く日と、取り付けてもらえる日は別。
見積書やメーカーの案内を見ながら、家族の生活をどう調整するか考えておきたいですね。
直るまでの生活を先に考える
たとえばお湯だけが出ないなら、飲み水を何箱も増やすより、入浴や洗い物をどうするかが先です。
反対に水道そのものが止まったら、石鹸や洗剤の予備だけでは手を洗えません。
買い物リストは故障の名前から作らず、「今夜、お風呂は?」「食器はどう片づける?」と、家族の予定に沿って作るほうが使い道を決めやすいですね。
困る作業を1つずつ挙げると、必要な予備も絞れます。
飲み水、携帯トイレ、体を拭く用品、加熱せず食べられる食事。
家族が使う量と保管場所を見ながら、普段の買い物で揃えていきましょう。
設備の納期と日用品の在庫は、同じ話ではありません。
断水なら、飲む水と調理に使う水が、家族で何日分あるかを確認します。
給水を受けられる場所と、飲用に使える清潔な容器も用意しておきましょう。
飲み水の備蓄と給水容器を揃えたあと、浄水器も検討する方は、家族の人数に合わせた携帯浄水器の比較も見てみてください。原水の条件が合うときに使う補助として考えると、必要な備えを混同せずに選べます。
水が戻っても、災害で排水管の損傷が疑われるときは、管理者や自治体の案内を確認するまで便器へ流さないでください。
電気も止まったら、灯りと、加熱せず食べられる食事を確認します。
お湯、水道、電気のうち、止まっているものを下の図で選んでみてください。
毎日使う日用品を切らさない
ゴミ袋、紙類、食品の保存袋、衛生用品。
1日に何枚使うか、あと何日もつかを見て、古いものから使いながら補います。
断水時に必要なのは、洗剤の予備だけでなく、水を使わず片付けられる道具です。
ごみ袋は家にあるのか、体を拭くシートを開けたら乾いていないか。
新しく買う前に、いま使える予備を出してみましょう。
ゴミ袋
普段のごみ出し用と、回収まで汚れ物を保管する袋を分けて選びます。
下の厚手の袋は破れにくさを見たいとき、防臭袋は臭いが気になる物の保管に使いたいときの候補です。
厚手だから防臭も同じ、防臭だから自治体の指定袋にも使える、とは限りません。
使う場所と回収時の扱いに合わせ、家にない役割の袋から足しましょう。
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トイレットペーパー
日常の消費量から少し余分を置くと、買い物に行けない日の支えになります。
長巻きは収納を減らせる場合がありますが、使うホルダーや家族の扱いやすさも確認します。
断水時に便器へ流せるかは別の問題なので、携帯トイレ用の処理袋も用意しましょう。
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ラップ・保存袋
調理や食品の小分けに使いながら補充しやすい用品です。
湯せん、電子レンジ、冷凍に対応するかは商品ごとに異なります。
耐熱温度と加熱方法を守り、全ての袋を同じ使い方にしないでくださいね。
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ウェットティッシュ
断水時の拭き取りに使いますが、手口用、身体用、物の除菌用は用途が違います。
敏感な肌や乳幼児に使えるか、表示を見て選んでください。
開封後の乾燥と期限を確認し、手洗いができるときは洗うことも大切です。
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修理の予定と暮らしを守る
修理の電話では、入荷日と工事日、次の連絡日を分けて聞く。
家では、使えなくなった設備で何をしていたかを思い出す。
その順番なら、必要な買い足しも絞れます。
トイレの回数を揃えたいときは、人数から必要量を確認しておきましょう。
故障したものが直るまで、毎日を大きく変えずに過ごせる。
そのための予備を、普段の収納に少しずつ残しておきたいです。





