2025年4月13日(日)に開幕した大阪・関西万博。
開幕初日は雨。
オープニングイベントも目白押しということもあり、来場者数も多かったこともあり、初日の万博は混雑&混雑で大変だったと各ニュースで報じられていました。
入場に2時間、雨宿りする場所もなく、フードコートも混雑。
終いには退場に1時間。
要するに「サイアク」だったみたい…。
そんなニュースを見ながら「おいおい、大丈夫か…」と思いつつ参戦した万博開幕二日目。
結論から言うと「最高」に楽しかったです。
丸一日、好奇心が刺激された充実の一日だったので、今回はそんな万博開幕二日目のレポートをしていきたいと思います!
混雑しないパビリオンの時間帯や中の様子なども紹介しているので、ぜひ大阪万博に行くときの参考になさってくださいね!
目次
万博入場は西ゲートから
朝7時前、大阪豊中の自宅を出発。
コンビニでおにぎりとサンドイッチを購入し、阪神高速で舞洲のA駐車場まで約1時間で到着。
なんとガッラガラ。

初日の混雑ぶりを考えると拍子抜け。
まぁ、6,500円だもんね。
普通の駐車料金を考えるとまぁ高い。
あと、開幕日は雨で混雑だったこともあり、各メディアのネガキャンによって来場客が抑えられたのかもしれない。
なんにせよ、とても快適だ。

バス停も空いてました。
定刻通りにバス到着。
スムーズに入場できそうで期待感が高まります。

舞洲A駐車場からバスで10分ほど揺られ、大阪・関西万博西ゲートに到着。
途中で通った東ゲートに比べると全然空いていると思いました。
ちなみに下の画像は8時半頃の西ゲートの様子です。

列はできているけど、想像していたよりも全然混雑していませんでした。
もちろん、続々と人が集まってくるので、あっという間に人の列が長くなっていきます。

段階的にゲートへと誘導されていきます。
開場10分前には手荷物検査の前まで。
ほぼ先頭を陣取ることができました。

手荷物検査は
- 飲料物
- 電子機器
を機械に通すだけ。
空港の手荷物検査と同じですが、割とスムーズでした。

手荷物検査を通ったあと、入場券のQRコードを機械に通せば入れます。
QRコードはスクショしたもので通りました。
ここで公式アプリのログインとかやり始めると、後ろで待ってる人に100%イライラされるので(大阪人はいらちが多い)、QRコードはかならずスクショしておきましょう!
- 駐車料金は6,500円と高め
- 駐車場は空いてる
- 舞洲A駐車場から会場まで10分
- 入場までは結構快適
- QRコードのスクショは必須
パビリオン巡りは午前中が勝負
入場ゲートを通過した後、一目散に『ガンダムパビリオン』へ。
「お、誰もいない!」
そう思って入ろうとしたら…
「完全予約制です」
とスタッフに言われてしまいました。

え、そうなん?
誰もいないのに?
仕方がないので、次に行きたかった『ガスパビリオン~おばけワンダーランド~』へ。
しかし、こちらも完全予約制とのこと。
な、な、なんだと…!
観たいものが立て続けにダメだとしり、仕方がないので近くの外国パビリオンに入ろうとすると「9時半オープンです」とのこと。
ちなみにどのパビリオンも9時半頃から開くようでした。
そんなわけで、開場ダッシュは無駄に終わりました。。
開場して10分経ったら、パビリオンの当日予約ができるようになります。
まずは慌てず、お目当てのパビリオンの予約を済ませるようにしましょう。
サウジアラビア
とはいえ、せっかく早く入場できたのだから、できるだけ混みそうなパビリオンから入りたい。
ということで、一発目は『サウジアラビア館』へ。


サウジアラビア館は異国情緒あふれる外観がとっても良い!



コーヒー一杯700円だったかな。
紙コップでの提供ですが、朝一は空いているのでゆったりとコーヒーが飲めますよ。
TECH WORLD
その次は『TECH WORLD』という企業パビリオンへ。

すでに海外のツアー客の方たちが並んでいました。
予約なしでもOKとのことで、5分ほど待って入場。
パビリオン専用のアームバンドを装着します。



大型ビジョン&音響だけでなく、スモークが吹き出てくるといった演出も。

TECH WORLDのユニフォームがかっこいいので撮らせていただきました。
どのパビリオンもそうですが、スタッフは基本的に愛想がいい!

TECH WORLDは実質『台湾パビリオン』みたいで、出口の飲食コーナーでは台湾フードが楽しめます。
スペイン
TECH WORLDを出て、大屋根リングを挟んだ向こう側にスペイン館があります。
10時過ぎ、大きな階段を上がったらすぐに入れました。


中に入ると沢山のスクリーンがあります。


画像に写る白いものは立体映像(ホログラム)です。
こちらはぜひ実物でご覧くださいね。


おしゃれなイラストがたくさん展示されています。

出口にはカフェスペースもあり、まだ誰も利用していませんでした。
タイ
10時半、お次はスペインの隣りにあるタイ・パビリオンへ。



館内に入るとタイの空港に降り立ったときの“あの匂い”がします。



もちろん食事スペースもありますよ。
トルコ
タイパビリオンの横にトルコパビリオンがあります。
トルコパビリオンもすぐに入れたので、ささっと見学。

中は気軽に見学できる感じでした。


レストランは2階にあって、お昼前なので少し列ができていました。

二億円トイレ
歩いていると、開幕前に話題になった二億円トイレがあったので利用しました。
11時、人はほとんどいませんでした。






トイレのドアは内開きで狭いためか、ドアは基本的にオープンしたままの状態。
ポップなデザインのトイレで、なんだか気分が上がります。
大韓民国
お次は韓国パビリオン。
超巨大モニターが圧巻です。
とにかくパビリオンが空いている間に色々と周りたかったので、入れそうなところはどんどん入ります。

最初は光と音のショーで出迎えてくれます。

館内はこんな感じ。

最後には三面の巨大スクリーンによるショートムービーが楽しめます。
ムービーで紹介されたQRコードの動画↑
K-POP好きは要チェックですね!

最後、アンケートに答えたらバッジをもらえました♪
UAE
午前中最後はUAEパビリオンへ。
待ち時間なしで入れました。
大きな柱の存在感がたまりません。




UAEパビリオンのレストランではラクダのミルクも飲めるみたいです。
お昼ごろから人が沢山!
午前中は一気にパビリオン巡りをし、お昼になると会場内はすごく賑わっていました。
午後から人気のパビリオンは行列必至です。

大屋根リングの内側はとても賑わっています。

カタールパビリオンの前でショーをしていました。

カナダパビリオンの前。

一際存在感のあるEXPOナショナルデーホール。


スパイファミリーのキッチンカーがありました。


人が消えるくらいの水蒸気がすごい!
子どもたちが喜んでました。

歩いているだけで楽しいです♪
ハンガリー
午後はハンガリーパビリオンへ。

外で15分、中で10分くらい待ちました。
円形のシアターでエキゾチックなショーを楽しめます。
トリップ感がすごかった!

ブルガリア
5分待ちくらいで入れるパビリオンがちらほら。
次はブルガリアパビリオンへ。

壁一面がスクリーンのエリアも。

横のシンガポールパビリオンの前でアイスバー売ってました。
マーリーのアイスバー、1つ700円也。

午後はコモンズ巡りが最適解
午後の混んでいる時間帯はコモンズへ。
コモンズは、単体でパビリオンを出すほどでもない国のブースが集まっている場所。
事前予約なしですぐに入れて、建物内も広い。
午後はコモンズ巡りがおすすめです。











このように色々な展示品があったり、物品が販売されてたり、歩いているだけでも楽しめる空間になっていますよ。
その後は当日予約で取れた『三菱未来館』へ行き、夕方まで食事したり、お土産を買ったりして過ごしました。
夕方、急に雨が降ってきた…!
この日は16時過ぎくらいから、雲が厚くなって風が強くなってきました。
日が陰ると気温が下がるので、夕方以降も大阪万博を楽しむなら上着、ヒートテック、ストール等を持っていきましょう。
私はヒートテックを持ってきていたのですが“おすすめ“です。
さらに18時、予報通り雨も降ってきました。
雨が降っても大屋根リングの下にいれば大丈夫だろうと思ってたのですが、海の近くということもあって横風に乗って雨に当たります。
せっかく来たのだから、どこかのパビリオンに入って雨露をしのごうということで、目の前にあるカタールパビリオンへ。
カタール
ということで、カタールパビリオン。
あまり人がいないと思ってたのですが、入場まで5分ほど待つことにに。

しかし、天井に屋根がないので雨の中待つことに。
会場内でも傘やポンチョが売ってますが、雨予報の時は事前に用意しておくことが大事ですね。


オシャレなお土産がリーズナブル♪
雨で夕方ということもあってか、徐々に人もまばらに。

日中と比べ、各パビリオンの入場待ちの列がなくなっていました。
大阪・関西万博には17時から入れるトワイライトチケットがありますが、18時以降はかなりスイスイとパビリオンに入れるのでコスパいいかもしれません。
ポルトガル
まだ雨が降ってるので、さっと入れるポルトガルパビリオンへ。
沢山の紐がぶら下がった建物が外観が独特です。




視界を覆う大型ビジョンと没入感の高いサウンドは圧巻です。


どのパビリオンのお土産ショップもおしゃれです。
コロンビア
ポルトガル館の横にあるコロンビア館。
こちらも空いていたのですぐに入れました。




どのパビリオンも映像がすごい。
コロンビア館ではカカオやコーヒー豆に触れることができます。


歩いているだけで楽しい♪

ネットで評判のコロンビア館内のコーヒーショップ。
とても美味しいそうですよ。
スイス
そして、隣のスイスパビリオンへ。
こちらもスムーズに入れました。
夕方以降のパビリオン巡りはサクサク進むので最高です。


切り絵がすごい。

シャボン玉がサイケデリックできれい。



PASONA NATUREVERSE
最後のパビリオンはパソナネイチャーバース。
こちらもノー待ち時間で入ることができました。



上はIPSで動く心筋シート。




パビリオン後半に待ち構えていたプロジェクションマッピングがすごい!
パソナ館はなかなか見応えありでおすすめですよ!
帰りは西ゲート19時半のシャトルバスで舞洲A駐車場へ。
ちなみに帰りのバスも定刻通りで、スムーズに帰ることができました。
パビリオンは午前中・夕方以降は混雑回避できるのでおすすめですよ。
せひ参考になさってくださいね。
ということで、万博開幕二日目レポートは以上です。
まとめ
万博開幕一週目の来場者数は以下の通り。
日付 | 来場者数 |
---|---|
4月13日(日) | 141,000人 |
4月14日(月) | 68,000人 |
4月15日(火) | 62,000人 |
4月16日(水) | 71,000人 |
4月17日(木) | 80,000人 |
4月18日(金) | 91,000人 |
万博開幕初日は雨予報で、来場者数も14万人。
私が行った二日目は晴れ予報で、その半分の6万8000人。
なので、初日に行った人たちとかなり印象が違うのは言うまでもありません。
ちなみに18日(金)も朝から参戦してきたのですが、今回紹介した14日とは違って朝からそれなりに賑わっていました。
徐々に「万博は楽しい」ということが、SNSによって広まってきている感じがします。
大阪・関西万博を満喫するなら、できるだけ混雑を回避したいので、なるべく早目に行くのがおすすめです。
あと、やはり夏場は並ぶのも大変だと思うので。
現時点ではGWまでに万博に行くのが気候も良いのでベストですよ。