大阪万博へのアクセス方法のひとつ
“エキスポライナー+西ゲート”
ルートが気になっていませんか?
筆者も実際にこのルートで会場入りしてきましたが、ちょっとした工夫で移動の快適さがぐんと変わることを実感しました。
新大阪から乗り換えなしで行ける便利さはもちろん、時刻表やホームの場所、バスの予約方法など、事前に知っておくと安心なポイントがいくつもあります。
実際の乗車で感じた注意点もあったので、そのあたりもリアルに紹介していきます。
- 「混雑を避けたい」
- 「時間をムダにしたくない」
そんな方に役立つ情報を、分かりやすくまとめました。
これから大阪万博に行く予定がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
大阪万博・西ゲート入場のメリット
「せっかく大阪万博に行くなら、できるだけ快適に入りたい!」
そう思うのは、誰しも同じではないでしょうか。
実際、会場初日には東ゲートに多くの来場者が集中し、入場に長時間待つ場合もあるとか……!
そんな中で注目を集めているのが、「西ゲート」からの入場ルートです。
これは、万博公式でも案内されている
「エキスポライナー+シャトルバス」
のスムーズな専用ルートを使う方法。
東ゲートに比べて西ゲートの混雑は少なく、「早く入りたいなら西ゲートからの入場がおすすめ!」という報告もSNSには沢山あがっていました。
桜島駅からシャトルバスに乗り継ぐ形にはなりますが、バスの本数も多く、接続も良好。
実際、私も4月18日(金)に利用してきましたが、乗り換えに不安を感じつつも、案内がしっかりしていたのでスムーズに利用することができました。
とくにお子さん連れや高齢の方にとっては、人ごみに揉まれるストレスがないのは本当にありがたいですよね。
SNSでも
- 「西ゲート、空いてて助かった!」
- 「このルート、知っててよかった」
など、好意的な声が続出中。
混雑しがちなメインのルートとは違い、まるで優先レーンでスイスイ入場できるような感覚が味わえるのが西ゲートの魅力です!
混雑の波に巻き込まれたくない方、少しでも快適に入場したい方にとって、このルートは、知っておいて損はない選択肢と言えるでしょう!
エキスポライナー時刻表&注意点まとめ!
大阪万博の開催にあわせて登場したのが、臨時快速「エキスポライナー」。
これが実に便利で、新大阪駅から桜島駅までを最短17分で直通運行してくれる優れモノです。
新大阪駅を出発したあとの経由地は2つ。
- 大阪駅(うめきた地下ホーム)
- ユニバーサルシティ駅
USJ利用者にとってもありがたいルートになっています。
運行本数は、新大阪発が1日14本、桜島発が12本。
運行はおおむね1時間に1本程度(時間帯により異なる)で、朝の早い時間帯には開場前に着ける便もあります。
これなら、混雑を避けて早めに万博を満喫したい人にもピッタリです!
時刻表はジョルダンというサイトで確認できますよ↓
私は平日8時半のエキスポライナーに乗車しました
ホーム位置にも気をつけたいところ。
新大阪駅は平日7~9時台が3番ホーム、それ以外は2番ホームから発車します。
大阪駅では「うめきた地下ホーム(21〜24番線)」を使用するため、従来の大阪駅ホームとは全く別エリア。
乗り換えに余裕を持って行動したいところです。
そして、車両も見逃せません。
主に使われるのは、オレンジ色が印象的な大阪環状線用の323系車両。
なかには特別ラッピングが施された「JR WEST Parade Train」もあり、車内にはARやLED演出などの楽しい仕掛けが詰まっています(一部車両のみ)。
私が乗ったのは普通の車両でした(残念!)
桜島駅からシャトルバスに乗る方法
エキスポライナーの終点・桜島駅に到着したら、次はいよいよ会場へ。
ここからは直通シャトルバスに乗り換えて、夢洲(万博会場)の西ゲートを目指します。
乗り場は駅のすぐそばに設けられており、臨時改札を出れば案内通りに進むだけ。
迷いにくく、スタッフも配置されているので安心です。
このバス、片道運賃は350円(大人・小児同額)。
移動時間はおよそ15分と短く、快適かつ環境に配慮した電気バスでの移動となっています。
ここでひとつ、特に朝に来場予定の方へ重要なポイントがあります。
それは、朝8〜10時台に乗車する場合は「事前予約が推奨されている」ということです。
この時間帯は利用者が集中するため、専用アプリ「関西MaaS」での事前予約・決済が優先される仕組みになっています。
予約があればスムーズに乗車できますが、予約なしでその場で並んでも、空席がない場合は乗れない可能性もあるので要注意です。
実際、私は予約せずに来てしまい、慌ててその場で「関西MaaS」をインストールし、予約するというタイムロスをする羽目に…!
他にも複数の人たちが、予約なしで来て断られていました。
というのも、私もあるYouTube動画でこのルートを知り、その時に「予約なしでも行けました」という言葉を鵜呑みにしてしまい(余計なアプリを入れたくないというのもあった)、予約なしで来ちゃったんですね。
私のように「並べば何とかなるでしょ」と思っていると、せっかく朝イチに来てタイムロスになることもあるので注意しましょう。
今回は運良くアカウント作成後、9時台の予約が取れたので良かったですが、これが土日や混雑期だったら多分詰んでました。。
なんとか9時15分くらいに乗れました…
といっても、関西MaaSアプリは操作も簡単で、あらかじめ自宅などでダウンロード&登録しておけば安心!
予約できる時間帯を確認し、乗りたいバスを事前に押さえておけば、当日の移動がグッとスムーズになります。
ちなみに、車椅子やベビーカー利用の方は、すべての時間帯で予約可能ですよ。
なお、それ以外の時間帯については、予約なしでも乗車可能な便が多くあります。
ただし、混雑状況や運行本数によって対応が変わることもあるため、念のためアプリのインストールだけはしておくと安心です。
そしてバスに乗れば、工業地帯を抜けて夢洲へ向かうちょっとした非日常感のある景色も楽しめます。
たどり着いた先は、比較的混雑の少ない西ゲート。
駅直結の東ゲートと比べてスムーズに入場できて、西側に位置する展示エリアへとアクセスしやすいのも魅力ですよね!
といっても朝9時台なので、西ゲートでも15分くらい待ちました。
まとめ|エキスポライナー×西ゲートで快適アクセス!
大阪万博へのアクセス、どうするか迷っているなら「エキスポライナー+西ゲートルート」がおすすめです!
新大阪から乗り換えなしで桜島まで行けて、そこからバスでサクッと会場入り。
- 混雑を避けたい
- 家族といっしょにいく
- 朝イチから楽しみたい
こういった人にはぴったりのルートです。
最後に、ざっくりポイントをおさらい!
- エキスポライナーは1時間に1本程度運行
- 朝8〜10時台のシャトルバスは事前予約推奨
- 西ゲートは比較的混雑が少ない
- アプリ「関西MaaS」のインストールは忘れずに!
事前にちょっと準備するだけで、移動も気持ちもスムーズに。
せっかくの万博、スタートからストレスなく楽しみましょう!